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F/A-18Cを作る!Page2
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1月16日 前回の予告の通り、小物その2です。今回はトウバーならびに車輪止めの製作です。

トウバーは説明するまでもないと思いますが、その名の通りトーイングトラクターにつなげて引っ張るための棒です(笑)操舵輪に取り付けられます。F-14の場合、後部下のフィンの後に設置されている金具にも取り付けられる事が可能だそうですが、舵取りはどうするんでしょうね?

以前ランナーで作ったトウバーにプラ板と真鍮線をくっつけて、本物っぽくでっちあげました。あとは白赤黄色で塗装してエナメルで洗いました。デカールは吊るしものと一緒に貼ります。

つづいては車輪止め。これは木製の材料を適当な長さに切断して、片方の角を落とし、プラ材でつないだだけです。トウバー同様、黄色で塗った後、エナメル黒でウォッシングして完成!

さて次回はいよいよベース作り!初の挑戦なので上手くいくか心配です(;^_^A
1月16日


今日はベース(土台)の製作。空母の甲板を再現します。作ってみたら意外と簡単に出来ました。艦の後方のエリアを参考に作りました。本当はタイダウン用の穴が甲板表面に無数に開いているのですが、私はそんな難しいのは作れないのであっさり省略(笑)



滑り止め?のためなのか、飛行甲板の表面はでこぼこです。この再現はドイツの戦車のツィンメリットコーティングブレードを使いました。本来はドイツ戦車表面に対吸着爆弾のギザギザの模様を刻むために使われる道具ですが、空母の表面を再現するために使用する事も多いようです。



使用したパテはタミヤのポリエステルパテ。コーティングブレードで薄くのばしていくと、自然と凹凸が再現できます。また、この作業をする前に、ベース表面を100番位のヤスリを掛けて、パテが食いつきやすくしておきます。そうしないとすぐ剥がれて、後のマスキングに耐えられません。



塗装は全面をMr.カラーのつや消し黒とグレーと青を7:2:1の割合で調合したものをエアブラシで塗装。

白はMr.カラー62番のつや消し白、センターラインの黄色は329番に少し赤を足した色。赤白のファウルラインの赤は327番をそのまま塗装しました。乾燥後にエナメル黒で全体をウォッシングして終わり。もうすこし汚そうかな。
@ベースに下書き。写真を見ながら大体の寸法を割り出し書き入れました。
  この後カッターで線の跡を付けます。
Aコーティングブレードとポリパテで模様をつけているところ。パネルごとに
刻んでいくため、マスキングテープで仕切っています。完成写真はこちら

B塗装開始です。黒にて全体塗装終了後ますはマスキング@でカッターで
付けたキズを探しながらマスキングします。塗装完成写真はこちら
エナメルでウォッシュして完成。VFA-195のパッチも置いています。
1月22日 22日、外は雪です。今日はギアドアをやっつけます。ノーズギアの右側のドアのパーツですが、重大な間違えに気が付きました。

左がキットのパーツですが、アンテナの位置が左側になっています。しかし実機の位置は右側。向きも逆になっていますので、実機を鏡で写したようなパーツになってしまっています。仕方ないのでアンテナだけを切り取って、アンテナの無いギアドアのパーツ(B27)の正しい位置に接着、後方に小さなUHFアンテナを追加して完成。
★実機写真☆

各パーツの裏には押し出しピン後やバリなどがありますので、パテやヤスリ、カッターなどで綺麗に修正しておきます。

続いては主翼折りたたみの工作です。左画像のように本体から切断、蝶番の部分は全てプラ板から作り直します。詳しくはまた次回・・・。
1月29日 予告通り主翼の折りたたみです。

前回のように切断した後、プラ板でそれらしく(ほんとにそれらしく)作りましたが、微妙(;^_^A ロッドは奥に行きすぎな気がする・・・。塗装でなんとか見られる物になるでしょう(笑)フラップダウンはキットのままでOK。

主翼はまだ接着していません。接着してしまうと、#400特有の翼端のマーキングが出来なくなると考えたからです。他にも水平尾翼も末接着。ばらばらのまま塗装作業にはいります。
2月4日 2ページ目まで続いたこの製作記ですが、いよいよ塗装開始です!

キャノピーのマスキング後、キャノピー枠をつや消し黒で塗装。この後は、この枠の黒を塗りつぶさないように塗装を進めていきます。この上にサフェイサーなどを塗り重ねていくと、無駄に塗装が厚くなり綺麗が仕上がらないのです。透明部分の塗装厚は最小限に抑えます。次はエアブラシでサフェイサーを塗装。乾燥後にMrカラー#301をパネルラインに沿って塗装。

下面色#308。上面色#307で塗装し、全体塗装完了。塗装方法は1/72 E-2Cで紹介している通りです。2枚目の写真はウォークウェイの滑り止め塗装のためのマスキング。実機写真を見ながらマスキングします。しかしあまり詳細な資料が無かったので、他の機体も参考にしながら作業を行いました。10月5日更新のザラザラ表現の方法で滑り止めを再現します。コツは平筆で溶きパテを一旦機体に塗ってから、垂直に筆で叩く事。一度に全面塗るのではなく、1パネルごとに作業すると良いです。ザラザラの表面が乾燥したら、Mrカラー#314をエアブラシ。

最後はウォッシング。全体を薄めたエナメル黒で塗りつぶしてしまいます。乾燥後にエナメル専用薄め液で汚れた後をわざと残しながらふき取っていきます。こちらも1/72 E-2Cでご紹介していますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
2月6日 今日はChippy Ho! Vマーキングの塗装です。マーキング用のでっかいデカールがセットされていますが、塗装が一番綺麗に仕上がります。

最初は機体上部を◇形におおう黒の塗装です。私はいつもこのような大事なマスキングの時には、最初に幅1o程のラインテープを使ってマスキングをします。この方が全体が見えてマスキング位置を決めやすいです。細いテープですので曲線のマスキングにも最適。位置が決まったら大幅のテープをラインに沿って貼っていきます。また、デカールとの間隔合わせのために、デカールのコピーをとって、切り抜いて貼り付けています。特に機首の400のモデックス、この400のすぐ上に黒のラインが引かれるわけですから、400とラインが重ならないように、また、離れすぎないようにコピーデカールの切り抜きを貼って位置を確かめます。

2枚目は黒塗装終了、緑の塗装に備えてのマスキングです。ここでもコピーデカールが大活躍!垂直尾翼内側の塗り分けですが、カッターマットに幅広のマスキングテープを貼って、その上にコピーデカールを重ねます。デカールの縁に沿ってカッターで切り込みを入れればマスキングシートの完成。

キットのデカールは初期の塗装のもの、右垂直尾翼内側のVの文字は、現在は大きく塗りなおされています。この再現のためにまず黄色を塗装、ラインテープでVのマスキング後、Mrカラー#66をベースに作った緑をエアブラシ。さらにエアブラシのカップに直接#308を混ぜて、緑部分のタッチアップを再現、再びエナメル黒にてウォッシング後完成となります。3枚目が塗装が完了した所。
2月12日 デカール貼りです。

ドハデなマーキングだけに、デカール1ピース1ピースがとても大きいです。今回はこんな大型デカールの貼り方をご紹介!私はデカール貼り貼りの作業に便利なWAVEの“デカールトレイ”を使っています。こいつはスグレモノ!

@まず貼りたいデカールを台紙から切り取ります。

Aデカールトレイに水を張り、その中にデカールを浸します。

B10秒程そのままにしてデカールトレイをスライドさせると・・・

Cあら不思議!水に浸らない高さに台本体が持ち上がり、誤って水の中でデカールが剥がれてオシャカにする失敗がこれで防げます(笑)

というわけで本体にデカールを貼っていくわけですが、このままでは凹凸のある表面にピッタリと貼れるわけがありません、2枚目の写真がそれです。フラップの段差なんてブカブカですね。さてここでどうするか。

D次はクレオスのデカール軟化剤、Mrマークソフターの登場!こいつをデカールに塗ってしばらく待ちます。

Eしばらく待ったら、軽く水で湿らせたティッシュや布でちょっと強めに押し付けます。(水で湿らすのは、この時に布側にデカールがくっ付いてくるのを防ぐためです)

Fあら不思議!デカールが機体の凹凸にピッタリとフィットしてくれます!ダクトのように、凹凸が激しく上手く行かない所はカッターで切れ目を入れてもう一度同じことを繰り返します。コレで完成。

4枚目の写真が機首のCAGネーム付近を除いた全てのデカールを貼り終えた所。完成が見えてきました。もうすこしです!
2月15日 デカール貼り完了。

デカールが完全に乾燥したら、つや消しクリアーを吹きつけツヤを統一します。ここまでくればもうあと一息!別に組んでいた小物&吊るし物を接着、細部は後で塗りなおす事として一気に組み上げます。折り畳まれた主翼は接着面が少なく折れやすいので、一番最後に接着です。

次回はベースへの固定、
そろそろ完成です。
2月17日 ベースへの固定ですが、ベース側、機体側(メインギア)にそれぞれピンバイスにて穴をあけ、1oの真鍮線をベース側に埋め込みました。これに合わせて自作した車輪止めを配置、接着しています。これで多少の揺れにも耐えられるでしょう。



製作開始から4ヶ月と13日、細部の塗装直し等を施し、
完成です!!

パッチですが、吊るし物が実弾と言う事で、雰囲気が出るデザートカラーのパッチに変更しました。

本作品の製作にあたり、画像を提供してくださったり、機首ネームの件でお世話になった皆様、さらにこの製作記を最後まで読んでくださった皆様に感謝いたします。本当に有り難う御座いました。無事完成させることが出来ましたよ!
3月31日 この度製作しました。F/A-18C Chippy Ho!IIIですが、本日、VFA-195のCO(飛行隊長)さんへの贈呈が完了致しました。これにて製作記完結でございます!

 ※特設ページ準備中
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