図書館見学/講演会/イベント

 

城下町フェア出店 (2002.10.19)

・田原町立図書館見学 (2002.10.18)

・小川俊彦氏を囲む座談会(2002.8.17)


パソコンしらべもの教室「じょうすな検索の仕方) (2002.8/10)

小川俊彦宣先生講演会/岡崎竜美丘会館(2002.3/17)

・富山市立図書館シンポジウム参加(2001.12/16)

・仙台メディアテーク見学(2001.11/24)

・ 「箕面市図書館の歩み」講演会(2001.10/15)

・「21世紀の構造システム」講演会(2001.9/24 )

・糸賀慶応大学教授講演会(作手村)(2001.9/2)

・第2回碧南市民図書館見学会レポート (200.8/10)

・第1回碧南市民図書館見学(201.3/31)

・ 長久手町立図書館見学(2001.2/17)

・瀬戸市立図書館見学(2001.2/17)

・豊川市立図書館見学(2001.2/7)

・浦安図書館見学(2001.1/27)


10/19 城下町フェア出店   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 10/19〜10/20の2日間「城下町フェスタ」が開催 。 
岡崎図書館を考える会はこの催しに出店参加しました。
城下町フェスタに来る人々に、図書館に関わる人達の活動を知って頂くこと、 そ して新たな図書館建設の動きなどを紹介。
 

「手作り工作」
「びゅんびゅんごま」や「かざぐるま」の工作実習。
一生懸命に色を塗り、糸を通してびゅんびゅんごまを作る子供の顔は真剣で、ひたむきです。
子供と会員の会話も弾みます。作ったびゅんびゅんごまを上手に回せる子、なかなか上手にまわせないお母さん、子供以上に夢中になっているお父さんなどいます。  
このような「工作実習」は最近の図書館でも「工作室」として提供されているところもあります。本のみならず、子ども達の探求心を養う担い手として、図書館のありようを示唆しているようです。  


「パネルシアター」「エプロンシアター」
など子供達を対象にした「読み聞かせ」は竜美丘小学校読書クラブの方々のご協力で行われた。
いろいろにしかけを工夫した本など子供の興味をひく。
城下町フェスタに足を運ぶ子供連れの家族などがテントの前で集合した。
また、キーボードで演奏していろいろな歌を披露してくださいました。

図書館に関わりはなくとも、読書と子供に関わる人々は多いはずです。
このような方々の力で子供からの読書意欲は養われていくことでしょう。  

「パネル展示」
はこれまでの岡崎図書館を考える会の行事紹介、新たにオープンした「田原町立図書館」の紹介などを展示た。  

「古本販売」
は会員からの寄付にて行われました。戦前の古い本から最近の本など多種多様な本を展示して販売。
特に年輩の方々が興味を示していただき、このコーナーは「古本屋」のフリーマーケットのようでした。

10/18 田原町立図書館見学   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

10/18 今夏愛知県田原町に開館した「田原町立図書館」を見学しました。
豊橋の「学校を考える会」のメンバーと一緒に参加しました。
愛知県下では数少ない「滞在型」の図書館としてオープン。今では多方面から見学の申込みが絶えない状況だそうです。
館長の説明では、司書を中心とした図書館サービスの重要性と強いポリシーを感じました。

開館までのプロセスはあの「伊万里の図書館運動」 を彷彿させるものです。
「図書館フレンズ田原」を中心にした住民活動はついに行政を巻き込み、日野図書館から職員を「館長」として迎え入れ たということは今の時代ではとても英断なことでしょう。
「図書館に図書館のプロがいる」当たり前のことが、今の自治体組織人事ではそれがゆるされない環境が多勢をしめてい
る中、 この田原図書館の今後のサービスの動向が愛知県下の公共図書館の与える影響は大きいと思う。

午後からは豊橋「鷹丘小学校」を見学。学校図書室の司書配置を率先して導入したその成果を見学。
以前に比べどれだけ生徒が本に興味を覚えることができたか、学校司書と生徒の関係は着実に良い方向へと導いている感じです。
図書館のみならず、本を取り巻く環境の整備と教育、そして文化とは強い繋がりが感じられる。

8/17 小川俊彦氏を囲む座談会  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

勤労福祉会館に於いて「NPO図書館の学校 小川俊彦氏を囲んで岡崎図書館を語る会」を開催しました。
図書館職員7名、市議会議員(図書館建設特別委員会委員)2名、岡崎市役所企画部まちづくり対策室から室長補佐が参加され、今までにない各層の方々総勢21名が参加されました。

今回のテーマは新図書館建設に関わる事業 として専門的な知識と経験を有する組織NPO 「図書館の学校」を市関係者に紹介すると共に、図書館職員さん達との意見交流が主な狙いでした。
従って話し合いも、新図書館建設に関わる事柄が中心となりました。
現在小川氏が関与している川崎市や横横須賀市が進める図書館建設の事例、専門部会、市民参画の事例などの紹介がありました。詳細は会報8/9号にて(PDF)

 

8/10 パソコンしらべもの教室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

情報ネットワークセンターに於いて当会主催「パソコン調べもの教室」(じょうずな検索のしかた)が開催されました。
午前の部、午後の部合わせて約20名を 超える方々が参加していただきました。
自分で探したい事柄が、なかなか答えとなってでてこない。
出てこないからそれであきらめてしまうのではなく、出てこないのは検索の方法が間違っているのではないか、あるいは検索に「技術」がいるのではないかということからこの企画はスタートしました。

また、調べていくうちに参考となる本が出てきた場合、それが岡崎図書館にあるのか、インターネットで蔵書検索することも紹介できたことも有意義なことだと思います。
会場にきてくださった方々はインターネットで図書館検索できることもあまり知らなかったようなので非常に参考になったのではないでしょうか。

本を必要としない方はたくさんいると思いますが、情報を必要としない方はおそらくいないと思います。
この企画が「デジタルデパイド」の解消に貢献するなどとはとても言えませんが、図書館のひとつの「仕事」として位置付けされているこのような企画を図書館より先に当会が行ったことに意味がある思っています。
会報8/9号(PDF)

3/17 小川俊彦先生講演会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

講演会



テーマ:みんなが楽しめる図書館とはどんなもの?
講師:小川俊彦氏(NPO図書館の学校常務理事)

3/17(日)
岡崎竜美丘会館301
午前10時から午後12時30分
参加費:500円


----同時展示----
NPO図書館の学校 主催
図書館を使った「調べる」学習賞コンクール入賞作品

岡崎図書館を考える会主催
岡崎市教育委員会後援


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10:00〜10:05 代表挨拶 
10:05〜12:00 講演   
12:00〜12:30 質疑応答
 

 

 

 

講演会のもよう


講演会の前日まではどれだけの人が来ていただけるのか少々不安でしたが.......。
しかし当日は予想を上回り、100名を超える方々が来ていただけました。
小川先生をはじめ、観客のみなさん、関係者のみなさん、ありがとうございました。
なお、この講演会は岡崎の有線テレビ局(MICS)でも放映されました。

 


受け付け風景


小川俊彦先生1

 


観客風景1


小川俊彦先生2

 


MICSによる収録

観客風景2

 

 

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12/16 富山市立図書館シンポジウム参加 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「ほしいのはどんな図書館」-市民が提案する新富山市立中央図書館-
(主催 富山図書館を考える会)にパネラーとして参加。

富山市は人口も30万以上位で、図書館が30年経過し、老朽化して新図書館建設の動き があるというところなど状況は岡崎と全く同じ。 ただ富山市は分館が15もあるとい う羨ましい環境。
そこで富山市民に図書館のことをもっと考えてもらおうという企画。
講演者は図書館情報大学の植松先生、 元松本市立図書館長の手塚さん そして地域住民による図書館建設参画の立場から「岡崎図書館を考える会」にお声がかかり、会長が当シンポジウムにパネラーとして参加しました。
岡崎の図書館、岡崎図書館を考える会、これからの図書館のこと、住民参画の図書館 のことなど個人的な立場で話してきました。

植松先生はスライドを用いながら、全国の図書館建築を紹介するとともに、図書館の歴史、これからの図書館についてのお話を伺うことができました。手塚さんは松本市の住民による「図書館おこし」など積極的に地域住民が図書館に関わること手助けし、それに図書館が応えてきた事例あるお話を聞くことが出来ました。

「岡崎図書館を考える会」の会長から当シンポジウムの参加者にあてたレジメはこちら (PDF)

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11/24 仙台メディアテーク見学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

仙台メディアテークを見学。建築関係者の立場からその賞賛する声は絶えないが、なぜか図書館関係者からの評価はなかなか聞こえてこないのはなぜか。そんなことから仙台メディアテーク訪れた。

オープンスペース。視界を遮るものがないということは 反対にいろいろなスペースを作り出せるということ。
可動パネルを設置して自由に空間を演出できる。これは従来、機能的に部屋、スペースを配置することが図書館のみならず、施設として考えられた考え方を一蹴する。機能面を重視した配置より、もっと人々が交流できるような自由な動線の確保を先ず第一とする。ハード面のバリアフリーだけではなく、利用者と運営者とのボーダーラインを取り除く環境にも心がけている。それは地域社会をコラボレーションと言う形で活性化させようとする意図が見える。

メディアテーク内では地元企業家達で運営される「みやぎマルチメディア・マジック」という共同組合が存在し、地域住民による企画活動を支援している。それは例えば出力センターにて格安で印刷を請け負ったり、コンピューターの操作、アプリケーションの修得に支援をしている点でみられる。いろいろな専門家達が地域活動、ワークショップ、サークルなどを支援していこうという姿がある。ボランティアが利用者を支援するという枠を超え、もっと高度に訓練された企業家集団である組合と利用者との協働(コラボレーション)関係により新たな企画、提案づくりなど、その方向性を拡大させ、根付かす役目を担うことにある。

生涯学習施設として、図書館として、情報を発信するコミュニティの場として、ワークショップの起ちあげなど地域活動の作り手として、仙台メディアテークを利用する方法はいろいろありそうだ。
これを岡崎の新図書館建設に視点を写すと、「図書館のための図書館」づくりではなく、図書館を含めた全ての情報と利用者とのバリアフリー化を目指した「図書館」づくりを考えなくてはならないのでは。
それには名称が「図書館」でなくてもかまわないのではないか。

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10/15(月) 講演会 「箕面市図書館の歩み」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「名古屋の図書館を考える会 」主催による講演会。
箕面市は人口13万人、昭和40年には1館しかなかった図書館が現在は6館、 予定では7館建設されるとあります。 図書館協議会の委員が公募でなされること、子ども文庫、読み聞かせなどの 実践活動も活発で、委員にも進んで応募、意見の答申が活発になされ、 25000人に1館と言う予算が承認されたそうです。
また、図書館で”福祉まつり”が実践され、障害者にも利用しやすいとか。
紙芝居のコンクールも毎年開かれ、ベトナムからの参加もあって、今や国際的な 交流も盛んとのことです。

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9/4(火)  JIA(日本建築家協会)研修委員会主催 講演会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「21世紀の構造システム − せんだいメディアテークを通して」 

建築家である会員の紹介による講演会の参加(考える会から4名参加)
仙台メディアテークの構造設計者による建築家としての立場としての講演会。
従来のような柱を持たず、チューブを束ねたような柱に代わる構造が目をひく。そのチューブ状の中をエレベーターや空調施設、階段など配置し建物としてのインフラを整えている。中から見ると柱と意識するものは何もなく、非常にフラットな空間を提供することができる。前面ガラス張りというのも人目をひくに違いない。
フラットな空間とはバリアフリーとしても図書館が考えなくてはならないことではないだろうか。

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9/2 糸賀雅児 慶応大学教授 講演会(作手村)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

作手村に図書館誘致運動をしている「作手村の図書館のこと話そう会」「あめんぼ読書会」の方々の主催による講演会。テーマは「図書館をしろう」
この小さな村に図書館が作れるのか、また、図書館があるというのは、村にとってどんな意味があるのか。このようなことを 図書館学の専門家で、各地の図書館づくりに提言されている糸賀先生に、村にふさわしい図書館像を事例をユーモアあふれるてお話を聞くことができた。
「岡崎図書館を考える会」からは4名参加し、岡崎市・新図書館準備班の方々も参加された。
地元の村長をはじめ、未だ図書館がない三河の町村の関係者や愛知県立図書館の方々も見えていた。
講演後、先生を交えて昼食会を催し、意見を交換をすることができた。

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8/10 第2回碧南市民図書館見学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「岡崎図書館を考える会」として初の図書館ツアー。
やはり会員のみなさんにお見せしたかったのは碧南市民図書館。
見ていただくのは建築物としての図書館ではなく、職員の方々の熱意。
志ある職員の運営で図書館はここまでできる。予算や施設などの問題を

のり越えて、職員のマンパワーで図書館が市民をここまでにひきつけることができるという事例。
会員6名、市会議員1名による初のツアー。対応していただく図書館側は館長はじめ担当職員の方々。
今回も碧南図書館友の会会長に同席いただき、利用者側から声を聞き参考になりました。
このあと、安城市のへ移動し安祥公民館へ。地域の本の貸出利用についてのレポートを加えました。

碧南市民図書館見学レポートはこちら

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3/31 第1回碧南市民図書館見学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

碧南市北部に位置する碧南市民図書館は南部分館、中部分館など地域図書館の頂点に立つ中央館の位置に属する。一階は一般開架、レファレンス、ヤングアダルト、AV, ラウンジ、読書室。二階に子どものフロア、ギャラリー、会議室などがある。

館内は一部コンクリートむき出しのためか薄暗さが気になったが、読書する場所には自然光をはじめ照明は確保されている。総じて読書環境に優しいいくつかの心遣いが見られる。
ここには他の図書館に見られるように学生の勉学を供するような「学習室」というものがない。大きなテーブルを数ヶ所を設けておりグループ単位での調べものに利用してもらおうという意図が見える。
一般開架の外側を走るように配置される読書室は社会人にも優しい環境だ。「社会人読書室」は調べものをしながら会社のレポート作成等に利用できそうだ。喫煙室も用意されている。

二階の子どもフロアで目を見張るのは大きなグランドピアノ。ここで閉館後に図書館友の会主催によるコンサートを開くことがあるそうだ。
図書館とピアノ、そしてコンサートと一見相反するような 顔ぶれだが、市民の手によって企画、運営して図書館を地域文化の発表の場としてとらえるならば至極当たり前の発想というべきかもしれない。
子どもからお年寄りまで、図書館は市民に憩いの場を提供するものである。コンサートが開かれるのも陶芸教室は開かれるのもギャラリーが開かれるのも市民に知的サービスを提供する図書館の使命には変わりはない。

碧南図書館友の会はこの図書館が出きる前から活動し、数々の運営に携わっており、いくつかの定例行事も図書館の恒例行事として位置づけられている。ここは友の会と図書館が互いに協働する姿がある。それを一冊の本にまとめた「碧南図書館友の会の歴史 航海」を見ることで理解が出きる。そして現在も脈々としてその活動は生きている。

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2/17 長久手町立図書館見学━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

写真のようにギャラリーを併設した図書館。このギャラリーがどれだけ市民の需要をみ見込めるのかは議論の分かれるところ。

北と南に入り口を設け、地下に駐車場を有するも、屋外と合わせて40台の駐車スペースはすこし狭いのではないかと思う。しかし館内は広々とゆったりとできる環境。2階建てながら岡崎図書館より広い床面積。現在の蔵書は約12万冊。
OPACはまだ利用できていない。独自のホームページもまだ持てていない。
しかしAVブースが6台並び、児童用のスペースも大きくとっている。朗読室も用意している。南側は自然光に配慮した設計になっている。 ここも喫茶室がありなごめる環境。
2階はギャラリー、会議室、多目的ホールがあり、おもしろいのは12畳の和室閲覧室が用意されていることだろうか。

だが総じて閲覧室のスペースは広くないのが実状だ。そして、ボランティア室等小さな集会室がないのは残念だ。また、レファレンスにそれほど需要がないのか貸出のカウンターと兼用であった。

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2/17 瀬戸市立図書館見学 図書館友の会━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最近HPをたちあげた瀬戸図書館の「友の会」と職員との交流する機会を見学。 瀬戸図書館が最近HPを開設、その中に「図書館友の会」が紹介されている。

ここでは、司書達が率先してボランティア活動支援に乗り出している。 図書館の倉庫室を「ボランティア室」として開放、今回は「友の会定例会」の場であ り、副館長、司書と「友の会」メンバー世話人達がテーブルを囲んで自主 企画についての打ち合わせが行われていた。
このような図書館側かあ積極的にボランティア支援する活動はまだ少ない。 図書館職員の力によって新たな図書館と市民との協働作業の土台創りがなされている ことに考えるところも多かった。 今回、岡崎図書館職員と同席して見学。できればこのような方向にもっていきたいと 思う。

瀬戸図書館は市の職員ら19人で「図書館基本構想検討ワーキンググループ」を設置し2年間にわたり、計17回の検討委員会を開催し「21世紀の図書館像を求めて-図書館基本構想指針」をとりまとめている。
この中ではっきりと「図書館の主人公は市民」と唱い、図書館活動に市民のボランティア育成を検討すべしと結論づけている。

このような報告に基づく指針があるからこそ市民活動支援していこうとする土壌が育っているといえる。
その活動の一端が図書館自身から呼びかけた「図書館友の会」の設立でもある。この呼びかけに呼応した一般市民、ボランティアの面々が図書館と協働して運営を図っている。

業務請負のようなボランティアを期待するような図書館ではなく、またボランティアとの関係を希薄にさせている一部の公共図書館にはぜひ見習って欲しいものです。

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2/07 豊川市立中央図書館見学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

プラネタリウムを併設した図書館として有名になったこの図書館。新しい豊川市の顔になりつつある。浦安図書館を参考に作られたということで興味があった。

うれしいのは金曜日は午後7時まで開館しているということ。
エントランスホールにはちょうど「東海道制定400周年記念浮世絵展」が 開かれていた。
館内には喫茶室もあり、借りた本をその場でゆっくりくつろぎながら読むこともできる。
児童コーナーには「おはなしのへや」「おやこひろば」を用意している。見学に行ったときには、お父さんが「おやこひろば」でゴロンと横になりながら、娘さんに本を読み聞かせている姿が印象的だった。
また、 地域資料・レファレンスコーナーに大きなスペースを割り与えている他、ティーンズコーナーを設けて青少年の読書支援を行っている。対面朗読室、読書会ボランティア室 、グループ研究室、読書室などもあり人に優しい環境を作り上げている。当然車椅子でのトイレも完備されている。また、多目的ホール、集会室、会議室等も用意され地域活動を支える環境を目指している。 多目的ホールでは映画上映のスケジュールがはいっている。
入り口には豊川での文化活動を伝えるチラシ等が図書館だよりの横で積まれている。
社協ボランティアセンター活動や穂の国まちづくりネットワークの催し物の案内もここで見ることができる。

しかし残念なのは「対面朗読室」が未だに利用されたことがないということ。そして「おはなしのへや」は児童らによって室内の傷みが激しいという理由で普段は利用できないということ。
このあたりは残念でならない。

ここの図書館の売りはなんといっても全国の公共図書館では初めてという自動書庫という先駆的なシステム。


地方都市としては水準以上のレベルの図書館という感じがして、とても好印象をもった。蔵書数を誇るような図書館ではなく、街の身の丈にあった、なによりも読書支援と地域活動支援という形でサービスを提供しようとするものが感じられる。

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01/27 浦安中央図書館見学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


大雪に見舞われた関東地区でしたが、浦安中央図書館を見学することができた。
全国で名高い公共図書館の姿をかいま見ることができた。 図書館入り口の掲示板には、図書館企画の催し、ボランティアの催しなど多彩な活動 が目を引く。

また浦安図書館についての小冊子「子どもたちに読書の楽しさ、大切さを伝えます。」「ご利用くださいレファレンスサービス」「「お困りの方サポートします」などが置いてある。図書館についての基本的な利用方法からサービスを簡単に説明されたものが配布して図書館を積極的にアピールしていこうとう姿勢が伺われる。

開架は総じて低く、適所にブラウジングする箇所を設けて、人に優しく 滞在型を目指している。カウンターの女史はテキパキしており、訓練と利用者への奉 仕するサービスは優れている。

特筆すべきは、レファレンスのスペースが大きいこと。 並の公共図書館ならば、受付カウンターと同じ程度、若しくは兼用しているところ が一般的と思われるが、ここのレファレンスは専用の部屋になっている。
ガラス張りの部屋の中にレファレンスコーナーがあるということ、それは図書館の使 命は単に本の貸出だけではなく、市民からの調べもの、問い合わせ、照会に重点を置 き、情報を提供することがプロとしての図書館員だという誇りと自信が見えてくる。

浦安が浦安たることを示す所以は、だれでも一様にサービスが受けられるという当たり前のサービスを当たり前として行っているといことである。手話でも筆談でも職員が対応することができ、身体障害者、視覚障害者の人々には、図書館の本のみならず、公告や手紙、チラシから説明書まで司書が自宅まで、あるいは車で送迎して読んでくれるということ。
また、指定された病院でも本が借りられ、指定された病院以外であれば司書が届けるというきめ細かいサービス。
そして布の絵本を創って市内の施設に貸し出し、こども達のために図書館はもちろん、市内の幼稚園、保育園、小中学校、病院の小児科病棟まで出かけていって読み聞かせや、ストーリーテリング、ブックトークを行う。司書が企画して運営しているクリスマス会や実験や工作で子ども達の多様な興味を引き出させる活動をし、児童サービス専門の司書がちゃんと活動できる環境にあるというところである。
この他図書館で講演する催しなども参加者を車で送迎するなどサービスという支援活動は限りがない。
行政が図書館というものにたいしての認識が重く置かれているということを実感できる。そんな図書館でした。


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