黒部別山・別山谷左股 1994年10月8日〜10日 M 上田幸雄 松川(富山登攀クラブ) 10/8 曇り時々晴れ 黒四ダム(7:00)〜別山谷出合(9:40〜10:00)〜F2落口(15:30)〜 F6落口(17:20) 別山谷出合からは雪渓の上を歩くが、F2手前で雪渓が切れ、再び雪渓となっ てF2まで繋がっている。最初の難関であるF2をどうやって越えるかが今回 の大きなポイントであったが、現場の状況を見て決めるしかないと思っていた。 結局、右岸のブッシュ壁を大高巻きして、最後は懸垂でF2の落口へ降り立つ。 この高巻きだけで5時間近く費やしたことになる。F3は右岸を登り、残置ハ ーケンにもう1枚打ち足し15mの懸垂した。ここからは期待していた大スラブ が広がっている。ブッシュは多いが、気になるほどではなく快適なスラブクラ イミングを楽しめる。ロープの必要は感じないが松川に落ちられては困るので 常にロープを結び合う。F5は磨かれた樋状の滝で右岸、F6は階段状の滝を 快適に登ると広い川床となっていたのでここでビバーグすることにした。 周辺の流木を集めて焚き火をして夜を迎えた。 10/9 晴れのち霧 出発(7:00)〜高巻き(7:30〜12:10)〜奥二股(12:40)〜 2239mコル(15:10)〜黒部別山(16:25)〜ハシゴ谷乗越(17:45)〜 内蔵助平(18:40) 最初の滝を左岸から巻いてしまったら降りられなくなりそのまま奥二股まで高 巻いてしまった。奥二股からは本谷を詰めて2239mコルに突き上げる。かすか な踏み跡を辿り、別山山頂に立つがガスで何も見えない。水が無いので内蔵助 平まで下降することにするが途中からヘッドランプ攻撃となった。単独行者が 焚き火をしていたので横に泊まらせていただく。 10/10  時間不明 黒四ダム経由で下山
Ads by TOK2