五龍岳・北尾根〜東谷尾根〜ガンドウ尾根支稜〜池平山〜剣岳〜早月尾根 1998年12月20日〜30日 M 北村俊之、稲葉英樹 12/20 雪 遠見尾根ゴンドラ終点(9:50)〜中遠見山手前(13:20) 冬型、登るに従い荒れてくる。 12/21 晴れ 出発(8:00)〜大遠見山(9:40)〜シラタケ沢・北尾根取付き(11:20)〜2000m (14:00) 大遠見からシラタケ沢へ下降するが、下部は傾斜がきつくなり途中でアイゼンに履き替え る。北尾根P2119より派生する3本の尾根のうち一番北の尾根に取付く。 樹林を抜けると雪稜となるので1pロープを付けて登ると広いコルに達する。 コルにテントを張って明日のために2pフィックスしておく。 12/22 晴れ〜雪 出発(7:10)〜2350m(15:10) フィックスの先は深いラッセル、急な所は空身ラッセルでルートを伸ばす。所々、潅木が 生えているのでアンカーには不自由しない。 12/23 晴れ〜雪 出発(7:20)〜北尾根の頭(11:40)〜五龍岳(14:10)〜東谷尾根2500m(15:30) 相変わらずのラッセル。この先、ブッシュは出てこない美しい雪稜が続く。 テンバから7pで北尾根の頭に到着。G5の頭周辺はクサリ場があり気を抜けない。五龍岳 への最後の登りで雪が降り出し、ガスに巻かれる。東谷尾根の下降は難しくなさそうなの で、地図とにらめっこしながら下降を開始する。下降するに従い若干視界が出てきたのが 救いだった。尾根が広くなったところで幕。 12/24 吹雪 停滞 12/25 快晴 出発(7:15)〜1824m手前コル(13:00)〜1647m(15:30) 東谷山手前コルまでの下りは所々クラストしているものの、すぐに腿から腰ラッセルとな り、東谷山への登りは空身ラッセル。東谷山からの下降途中、北村のワカンが壊れるアク シデントがあるが、岳樺とスリングで修理する。なんとか使い物にはなっているがこの先 が心配。2001mまで積雪が十分でないため落とし穴にはまりながら下降を続け、2001mか らの下降で懸垂を交える。コルから餓鬼谷上部の沢を下降し、1824m手前コルに登り返す。 (なんかの記録に載っていた)尾根に戻ってもラッセルは深く、小さなアップ・ダウンが あるので遅々として進まない。1771mから仙人ダムへ下降する予定だったが阿曽原方向へ の小尾根に迷いこんでしまい、登り返して軌道修正し1647m着。 12/26 雪 出発(7:00)〜仙人ダム(10:30) 下降するに従い積雪量は、どんどん少なくなり落とし穴も多くなる。1314mからはツボ足。 鉄塔から傾斜の緩そうな右側の斜面を滑り降り、車道上から懸垂。吊橋のたもとにテント を張り、ガンドウ尾根1050mまでトレースをつけに行く。 12/27 晴れ 出発(6:40)〜ガンドウ尾根1850m(13:20) 暫くはブナ林で登りやすいが、すぐに尾根は細くなりブッシュと大木の間を縫うように登 る。1550m位からラッセルが深くなったのでワカンに変える。1833mに出ると別山北面が 見渡せる。冬にこんな所に来るやつの気が知れない。 12/28 快晴 出発(7:10)〜南仙人山(9:00)〜池ノ平小屋(11:00)〜池ノ平山(13:10) 大滝尾根JPまでは、膝程度のラッセル。その後次第にラッセルは軽くなる。池ノ平小屋は 殆ど雪の下。八ツ峰北面の展望を楽しみながら、池ノ平山に到着。 12/29 晴れのち雪 出発(6:50)〜本峰(12:00)〜早月小屋(14:20) 本峰からは高速道路 早月小屋で横断成功の美酒に溺れ、失態を犯し皆に迷惑をかけてしまう。本当にすいませ んでした。 12/30 雪 出発(10:15)〜馬場島(12:00)
Ads by TOK2