剣岳・池ノ谷右俣奥壁ドーム稜 期間 2003/6/7 M 大森隼人 行程 馬場島(2:00)〜小窓尾根1600(4:00)〜池ノ谷二股(5:00)〜中央ルンゼF2 (7:00)〜取り付き(8:20)〜剣尾根の頭(12:30〜13:00)〜本峰(13:30)〜 早月小屋(15:10)〜馬場島(17:00) バイト帰りの大森を拾って馬場島へ。11時についてビールを飲んで仮眠するが、シュラ フを忘れた大森は車のシートカバーに包まって寝る羽目になる。これが今回の不調の原因か? 1時半起床、眠い身体を引きずって白萩堰堤まで。堰堤は右岸から越え、タカノスワリの ゴルジュ手前でデブリが谷を埋めているので渡渉なしで左岸へ渡りゴルジュを通過し再び右岸へ。 雷岩対岸から1回渡渉しただけで取り付きまでこれた。 小窓尾根1600に着く頃には完全に夜が明けるが空模様がいまいちすっきりしない。 池ノ谷は右俣中央ルンゼ出合まで完全に埋まっているが、右俣上部、中央ルンゼともズタズタに割れている。 中央ルンゼはF2,3とも完全で出てしまっているので、ここでアンザイレン。 3pでドーム稜取り付きへ。踏み跡を確認しないで少し中央ルンゼを登り過ぎたようだ。 踏み跡はαルンゼ出合から伸びている。 1p目:残置が見当たらないので(当然)適当に登りリッジを越えると右壁に残置発見。 バンドを右上しビレイポイントまで。 2p目:左の凹角と右のハング越えの2ラインがある。右のラインに残置が確認できるの で1ピン目に向かって登るがかなりランナウトする。1ピン目の下で観察するとここから 左のラインが伸びているようだ。左はフリーで登れそうなので左の凹角目指して登る。凹 角の左壁を回り込むように登るとテラス。 3p目:バンドを右上、スラブから凹角をレイバックで登るとテラス。 4p目:ここから傾斜も落ちるが、とりあえずロープをつけたまま登る。 5p目:さらにロープを伸ばすが傾斜はさらに緩くなるのでここでロープを解く。 踏み跡を辿り登っていくが稜通しはハイマツ帯になっているので歩きやすい方へ登っていく。 奥壁の下部壁を右から回り込んでザッテル手前で奥壁の下を左に戻るとドーム稜に戻れる。 稜通しに少し登ると傾斜が増すのでここでアンザイレン。 6p目:快適岩稜 7p目:快適岩稜 8p目:ルンゼ状を登ると正面に白くなった少し脆そうな壁が出てくる。残置があるので これがマンメリークラックと判断しこれを登る。途中キャメロットが残置してあったが回収不能。 9p目:緩い岩稜 10p目:緩い岩稜からバンド 11p目:快適な緩いフェースを登ると剣尾根の頭に出る。 このルート、新しい残置は無いもののキャメロットが残置してあったり、踏み跡も結構し っかりしているところを見ると結構登られているようです。 岩も硬く快適な登攀ができるのでなかなか良いルートだと思います。 中間部はザッテル経由で右岩稜や正面壁を登る事も出来るようです。 早月尾根は本日何名か登頂したようで、10時頃だったか?2600を下っていく堀井さ ん?も確認できました。はえーー!!池ノ谷ドーム稜をめざして
右俣からドーム稜
池ノ谷中央壁
中央ルンゼF3を越えてくる大森
中央ルンゼF4
ドーム稜1p目をフォローしてくる大森
2p目は左の凹角を登る
早月尾根2600M
2p目をフォローしてくる大森、後ろは中央壁
3p目の凹角
4p目にロープを伸ばす大森
上部岩稜
マンメリークラックをフォローしてくる大森
早月尾根の雷鳥
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