剣岳・早月尾根 2004年9月5日 M 単独 馬場島(8:35)〜早月小屋(10:20〜10:25)〜剣岳(11:36〜11:40)〜早月小屋 (12:45〜12:50)〜馬場島(14:15) 野中君と錫杖岳に行く予定だったが、雨の予報なので雑穀谷遡行に変更。「沢登りなら濡 れることに変わりないだろう」と高を括っていたが夜中からの土砂降りで称名川は濁流と 化し、道路は藤橋で閉鎖。しかたなく帰ろうかと思ったが、気を取り直し馬場島へ向かう。 馬場島も土砂振り。カッパを着て歩きだすがすぐに汗でびしょびしょ。 登山口から早月小屋まで1時間45分。山頂までのサブスリー(今回の場合3時間以内に 登ること)にはギリギリだったが、この先、風があると濡れたTシャツのままでは寒すぎ るのでトイレで着替え、行動食と水を胃袋に押し込む。 2400mから上は所々登山道が稜線上についている(登山道は概ね池ノ谷側を巻くようにつ いている)ので東大谷からの風を受け寒い。2600m位までは視界もよく(毛勝山、赤谷山、 奥大日岳が見えていた)雨も小雨程度に収まっていた。2600mから2800mに時間がかかり、 2800mで残り時間は18分。ギリギリだが最後まで諦められないのでラストスパートを かける。 ところがカニのはさみのクサリ場で下山してくる人達がいた。このまま待っていたら完全 に時間切れとなる。最低の行動だとは思ったが「すいません。クサリに掴まっていてくだ さい」と言ってやり過ごす。(実は福光山岳会の人達であった) 山頂の祠にタッチし携帯で時間を確認(時計を家に忘れていた)したが無情にも11:36を 示していた。登山口で8:35になったと同時に出発したので1分??秒タイムオーバー。 残念ではあるが満足できるタイムだった。また次の機会にがんばろう。 反省点 基本的に体力不足なのは仕方ないとして、それを補うべき反省すべき点がいくつかあった。 1)出発の段階でジャージ(下半身)の上にカッパを着てしまったため汗でジャージが重くな り足取りに影響した。 2 時計・高度計を忘れていたため、ペースのチェックが出来なかった。 3)クサリ場での待ち時間を計算に入れていなかった。 4)荷物をもっと軽量化すべきであった。 対策 1)ジャージを脱いでパンツの上にカッパを着ればよかった。帰りは早月小屋のトイレで濡 れ濡れジャージを脱ぎ捨てたので非常に快適だった。 2)基本的ミス。忘れ物に対策なし。(本当はきちんとチェックすれば忘れ物などないはず) 3)強引に抜くか、やり過ごす以外にないだろうが、もっと早く登れれば余裕を持って対応 できる。 4)晴れて気温が上がるよりも、雨が降った方が脚へのダメージは少ないため条件としては 悪くなかったが、寒さ対策として薄手のフリースジャケットを担いで登った。寒くて  どうしようもなければ潔く途中で下山する諦めの良さも必要。
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