剱岳・立山マラニック 2004年9月18日 M かみさん 早月川河口(1:00)〜馬場島(5:00〜5:30)〜剱岳(10:10〜10:30)〜 剱山荘(12:00)〜剱御前小屋(12:50)〜大汝山(14:10〜14:30)〜 室堂(15:35〜16:00)〜称名(18:40)〜常願時川河口(26:10) 早月川の河口から剱岳へ、立山から常願時川の河口へ。24時間以内で! 単純なプランではあるが実現するには気力・体力・タイミングが不可欠であった。 残念ながら24時間以内で走破することは出来なかったが、来年に向けての課題としたい。 金曜日の仕事を終え、子供を預けに行く。かみさんの車を常願時川の河口にデポして馬場 島へ行き、山に必要な装備・食料をデポして早月川の河口に到着したのが23時15分。 0時を出発予定としていたので30分仮眠するつもりが、寝過ごしてしまった。 早月川の河口で富山湾の海水を舐めてスタート。馬場島まではジャスト30Km。コンビニ はないが自販機はあるので水を持って走る必要がないので助かる。事前にチェックしてお いた6Kmおきの自販機で休憩し、馬場島まで暗闇の中ヘッドランプをつけて走る。 薄明るくなった頃、馬場島に到着。デポしておいた食料を胃の中に押し込みザックを背負 う。早月尾根は、ただひたすら登るのみ。予定より遅れていたがここでペースを上げても 後半に影響するのでゆっくり登る。と言っても30Kmも走ったあとでは早く登れないのだ。 1600m・早月小屋での休憩を挟み、剱岳頂上着。天気はいまいちだが風が弱いので歩いて いれば、さほど寒くもなく丁度良い。早月尾根の登山者は少なかったが別山尾根の登山者 は結構多い(もちろん中高年登山者ばかりだが・・・)。前剱までは要注意、疲れも出てき ているし睡眠不足で眠くてしかたない。ここで落ちたら笑い話では済まされない。ただの 無謀登山者になってしまう。 剱岳・立山周辺の紅葉は今がピークのようである。寒気が入ればいつ雪が降ってもおかし くない時期になった。 御前小屋からは風を受けて歩くことになるのでカッパを着込み大汝山へ向かう。別山・真 砂はショートカット、富士ノ折立への登りがつらい。大汝の休憩所でカップラーメンをす すり下山にかかると雄山の頂上でついに雨が降り出すものの一ノ越では晴れ間も覗くよう になってくる。おかしな天気である。奥大・大日経由で称名に降りるつもりでいたが、体 力・時間的余裕がなく、カットして室堂から八郎坂を下ることにする。 室堂から追分までのくねくねと曲がった道に苛立ちを感じながら歩くのだが、一ノ谷コー スは登り返しもあるしどちらが良いのか判断に迷うところである。追分から弘法の間はナ イスな木道を歩いて、八郎坂に入る。途中で暗くなったのでヘッドランプ攻撃。 桂台にザックをデポしていくつもりだったが、かみさんが「荷物を置いていくのはいや」 とごねるので仕方なく背負って走るが、たいして重くないザックでも次第に肩に食い込ん でくる上に、足裏にマメも作成してしまう。痛みを紛らわせるために頑張って走るとかみ さんにそんなに速く走るなと叱られる。中途半端に走ると痛いだけなので歩き出すとこれ また叱られる。頭にきたので途中から完全に歩き通そうかと思ったが、岩峅寺からの堤防 道路は下り道の上、フェーン現象で強い南風が吹いているので追い風30m。こんな条件で 走らない手はないと気が変わり、常願時ハイツに荷物を置いて走り始める。あのまま歩い ていたのでは、いつになったら終わるのか気が遠くなりそうだった。 僕はやっぱりウルトラランナーにはなれそうもない。
写真 小窓尾根 写真 剱岳山頂での管理人 写真 紅葉の剱岳 写真 雷鳥沢と剱御前
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